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30歳成人説?!

まず、現在の日本で求められているものは『精神的は自立』である。

ここ2~3年の成人式の報道を見ていると年齢的・肉体的には十分に成人にふさわしいのではあるが、
精紳的にはまだ未熟な点が多いようにも感じられる。

世間的には、『今の若い人たちは、実際の年齢に対して、7掛け、8掛けぐらいの精神年齢だ』と言われているようだ。

一説には『30歳成人説』というのもあるほどだ。

大学時代はモラトリアムでも、就職というイベントを境にそのモラトリアム状態から脱却していくのが一般的である。

しかし、最近の傾向としては、学校を卒業してとりあえず就職はしたものの、働き始めてもモラトリアムが延長されている。
モラトリアム気分が抜けきらずに残っているという方が多いようだ。

原因として考えられていることは、少子化が進んでいることが原因の1つかもしれない。
少子化が進むにつれて、親側が子供たちを手放さないのだろう。

さらに子離れ、親離れができずに依存していく生活では精神的な自立は、おぼつかないことはわかりきっていると言える。

外見は成人であっても中身が成人していない若者が、これからの日本社会を背負っていけるのだろうか。任せられるのであろうか…。

まずは子離れ・親離れからはじめるといいのかもしれない。

この記事のカテゴリーは「転職」です。
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この記事のカテゴリーは「労働に関する法律」です。2008年05月30日に更新しました。

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