薬剤師は高収入？！

病院に行くと診察は病院内だが薬を受け取るときは近所の薬局に取りに行く。

このときに白衣を着た人から処方箋や薬を受け取る。

この人たちは医師ではないのであれば何なのだろう…資格はいるのだろうか。

薬を渡してくれる人は薬剤師という職業。

意外にも高収入の職業とされており、誰でも薬剤師になれるというワケではない。

薬剤師になるには国家資格に合格しなくてはならない。

薬剤師でパートの人もいるがこの人も国家資格に合格している日人なのである。

薬剤師にはいくつかの種類があるので紹介しよう。
①薬局薬剤師
薬局で処方箋に基づいて薬の調剤を行う。
そのほかにも市販の風邪薬や日用雑貨を販売し薬局を経営している人もいる。
②病院薬剤師
病院での処方箋をもとに薬の調剤を行う。
病院薬剤師の場合は注射などの調剤も行う。
大きな病院になると薬剤師の中でもチームごとに役割分担されているところもある。
③専門薬剤師
種類は様々ではあるが、代表的なものは感染制御専門薬剤師や、がん専門薬剤師というのがある。
感染制御専門薬剤師は消毒薬、抗生物質などの専門家として病院などを中心に活躍されている。
がん専門薬剤師は医師によるガン治療においての抗がん剤などの薬の誤投与が多発しているために抗がん剤の専門知識を持った薬剤師を育成したり配備し、未然に事故を防ぐためにチェックする機能を持たせることを狙いとしているようだ。

以上のように高収入というだけで薬剤師になろう！と思ってもそう簡単に薬剤師にはなれない。

それ以前に薬剤師には色んな種類もある。

どの分野の薬剤師として今後働きたいとか、きちんと意志を固めておく必要がある。

薬剤師の資格を取得した場合、職場での業務における責任は大きなもの。

人の命をあずかっているものとして薬剤師は重要な仕事であり責任のある仕事なのである。

そのために高収入であるということを理解しよう。