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人間にとって食べるということは必要不可欠。
食べるという行為をするのに最も重要なのが【歯】。
なぜか小さい虫歯ができてしまっただけで憂鬱になってしまったり、そんなに大きな虫歯ではないのにやけに痛い…なんてことを経験したことがあるだろう。
歯が痛んだり重く感じると気持ちまでへこんでしまい歯医者までの足は確実に重くなってしまう。
昔は虫歯ができた、歯が痛む、詰め物が取れた…というときにしか歯医者に行くことがなかったような気がする。
しかし最近では虫歯予防や歯周病予防というように治療する前の段階で予防していきましょうというようになってきている。
これが浸透して【歯医者要らず】になってしまったら一番困るのは歯医者さん。
患者が来ないんじゃあ、商売あがったりだ!!
というのも、歯医者さんでは初診料○点、虫歯の治療○点というように点数制になっている。
この点数で患者さんが負担する金額となるので歯医者さんが受け取れる金額と残りの分を国から受け取るという仕組みになっている。
虫歯を治療した場合、虫歯を削って○点、詰め物をして○点、調整して○点というように点数が加算されればされるほど、歯医者さんには利益が上がるということになる。
ということは、虫歯を治療する患者さんが減ってしまうと儲からないということになる。
しかも歯医者さんって色んなところに沢山ある。
あらゆるところにあるので軽い症状でもすぐに歯医者にいけるので患者側からは有り難い。
しかしどこの歯医者に行けばいいのか迷ってしまうときもある。
昔は歯科医院が増えてきて需要も多かった職業だが、ここ数年では歯科医師が増えたことによって歯科医師を減らすということになってしまった。
そうすると一番影響があったのは歯科衛生士の人たち。
昔は歯科医院が増加していた頃は歯科衛生士の求人も多かった。
しかし、歯科医院の増加に伴い歯科医師削減で歯科衛生士さんの求人の幅が狭くなってしまった。
歯科衛生士という仕事に就くには、歯科衛生法に基づく厚生労働大臣免許の国家資格を取得しなければならない。
国家資格を取得するには養成学校に通わなければならないが、今では全国で130以上の養成学校がある。
さらに毎年7000人以上もの生徒が卒業している。
このように歯科衛生士という国家資格を取得したのにも関わらず歯科医師の削減で求人の幅が狭くなってしまっているため、【宝の持ち腐れ】状態になっている人がたくさんいるのが現状。
さらに歯科衛生士になるには男性でもOK。
しかし昔は歯科衛生法によって歯科衛生士は女性でなければならないというように定められていた。
今では男性でも歯科衛生士になることは可能ではあるが、未だに男性の受け入れを拒否している養成学校もあるそうだ…。
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この記事のカテゴリーは「労働に関する法律」です。2008年05月30日に更新しました。
この記事のカテゴリーは「労働に関する法律」です。2008年05月01日に更新しました。
この記事のカテゴリーは「労働に関する法律」です。2008年04月28日に更新しました。
この記事のカテゴリーは「労働に関する法律」です。2008年04月01日に更新しました。