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中小企業のパートナー!中小企業診断士

中小企業診断士とは経営の合理化をはじめ、経営上の諸問題を診断する人のこと。

経営コンサルタント資格の中では権威のある国家資格なので中小企業からも頼もしいパートナーとされている。

中小企業診断士の業務は財務・労務・販売などジャンルを問わずあらゆる面から経営内容を診断。

その中でも改善するべき点や指導するべき点を指導・改善することが中小企業診断士の主な業務とななる。

中小企業にとっては中小企業診断士は頼もしい相談役。

その中小企業診断士が『知らなかった!』なんてことはNG。

最新の情報を必ずチェックし新たな知識の補充とともに高い実務能力を維持することが必要となってくるのが中小企業診断士なのである。

ではどのすれば中小企業診断士になれるのか紹介しよう。
①受験資格
学歴・年齢・経験など一切問われていない。
弁護士・不動産鑑定士(補)・公認会計士(補)などの資格を取得している者は1次試験の1部の科目に免除規定がある。
②1次試験(筆記試験)
・経済学
・経済政策
・財務会計
・企業経営理論
・運営管理(オペレーション・マネジメント)
・経営法務
・新規事業開発
・経営情報システム
・中小企業経営
・中小企業政策
・助言理論
③2次試験(筆記試験)
・中小企業の診断および助言に関する事務の実例
④口述試験
・筆記試験に合格した者のみ
⑤中小企業診断士の登録
2次試験合格者で15日以上の実務従事または実務補修修了者は中小企業診断士の登録申請ができる。有効期限は5年間。
⑥試験地
第1次試験、第2次試験ともに札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡
⑦受験料
第1次試験:14400円
第2次試験は17900円
⑧問合わせ先
中小企業診断協会 試験業務課

現在では合格基準は総得点の60%以上と言われている。

1課目でも40%未満があった場合には不合格!

かなり難易度は高い中小企業診断士!

中小企業診断士になるには試験に合格した後それぞれ登録しなければならないので忘れないように!

登録に関しては申請日の前3年以内に2時試験に合格し、15日以上の実務補習、または15日以上の実務従事を行うことが必要となっている。

また中小企業診断士の有効期限は5年だが更新するには新たな知識補充のための理論制作更新研修、または論文審査を5回以上行うこととされている。

さらに実務従事または実務能力の維持向上のための研修受講などを一定の日数以上行うことが必要。

なんとも中小企業診断士は難易度も高ければ知識も豊富に持っておかなければならない仕事といういことだ。

しかも柔軟な対応もできるような気持ちの余裕もないと勤まらないだろう。

中小企業診断士はかなり手強い資格だが取得する意味は大いにあるっ!

この記事のカテゴリーは「転職」です。
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この記事のカテゴリーは「労働に関する法律」です。2008年05月30日に更新しました。

この記事のカテゴリーは「労働に関する法律」です。2008年05月01日に更新しました。

この記事のカテゴリーは「労働に関する法律」です。2008年04月28日に更新しました。

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