面接でのアピール

いよいよ面接。
面接が始まると、面接官はあなたの人としての魅力や可能性を見ることになる。

ほとんどの面接官にとって、クセの強い人は敬遠したくなる存在だ。
アピールする力が強ければ強いほど、あなたは非常にクセがある人物と思われてしまうだろう。

なぜなら、その強烈な個性やクセのために、将来会社で何か問題が起こったとしたら、そんな人物を誰が推薦したのだということになりかねないからだ。

もちろん、そうした強力なアピールが功を奏する場合もある。
しかし、こういった時というのはクセのある人物を推薦する責任を取れるような高いポストにある面接官にたまたま巡り会い、しかも、その人があなたをとても気に入ってくれた場合に限られる。

むしろ自分はこんなに凄いということを表現するよりも、『本当に自分の経験やスキルをきっちりと説明でき、しかもコミュニケーションスキルがあり、人間としても何ら問題がない』ということをアピールするのが一番自然な面接のポイントとなるのである。

自分自身をアピールするということは、結局のところ自分自身のことをしっかりと面接官に説明できるかどうかにかかっているのでないだろうか。