トップ > 労働に関する法律 > 勤務しながらのアルバイトは?!

勤務しながらのアルバイトは?!

会社に就職するとアルバイトや副業は出来ない!と思っている人は多いハズ…。

実際、会社に就職しているがアルバイトの要請をしたところ会社から却下されたという経験がある人もいるハズ…。

労働基準法には、会社に勤務する労働者に対するアルバイトや副業に関する記述はない!

現在では労働時間外の時間の使い方に制限をかけることは『就業の自由』に反するという考え方が強まってきているようだ。

…ということは、たとえ会社の就業規則に記載されていてもアルバイトや副業をすることは自由!ということになる!!

しかし例外もあるのでいくつか挙げてみよう。

①労働者が公務員に属している場合はアルバイトや副業は禁止

これは労働基準法ではなく公務員法で定められている。

しかし上司の許可が下りればアルバイトもできる場合もある。

②会社側に損害が与えられかねないアルバイトや副業に対しては、会社側は労働者に制限を加えても良い。

つまりアルバイトをすることで会社に被害やイメージに関わる(イメージダウン)や情報漏洩の防止を目的としている。

いずれにしても、就職した会社の就業規制で【アルバイトや副業を行う際には申請や報告をしなければならない】と記載されていれば会社の就業規制にそって申請または報告等を行うこと。

会社に就職しているのはあなたであり、雇っているのは会社。

この関係はハッキリと理解し把握した上でアルバイトや副業をするように心がけが必要である!


この記事のカテゴリーは「労働に関する法律」です。
関連記事

減給の制限

減給にも制限があるのをご存知だろうか?

労働時間…長すぎない?!

労働時間について紹介しよう。

労働基準法と就業規則

労働基準法と就業規則の関係について紹介しよう。

自己都合による退社と会社都合による解雇

退社と解雇では大きな差があるので会社の経済状態についてアンテナを張り巡らせるようにしよう!

更新履歴

この記事のカテゴリーは「労働に関する法律」です。2008年05月30日に更新しました。

この記事のカテゴリーは「労働に関する法律」です。2008年05月01日に更新しました。

この記事のカテゴリーは「労働に関する法律」です。2008年04月28日に更新しました。

この記事のカテゴリーは「労働に関する法律」です。2008年04月01日に更新しました。

カテゴリー
サイト内検索
[PR]会社  アルバイト  副業  就業規制  労働基準法