労働基準法について

『労働基準法』は労働組合法や労働関係調整法と共に労働三法として数えられている。

しかし細かい内容について理解し把握している方はあまりいないのではないだろうか。

労働するにあたって労働基準法を理解し、把握することは自分の身を守ることになる。

知らなければ自分が損をするということだ。

有給休暇があるにも関わらず知らなくて退職時に全て使われてしまった…というケースや、労働時間の総時間数が違法な時間数だったり…という様々なケースがある。

そもそも会社で起こる労働問題はその問題の大半が労働基準法に違反しているために起こってしまう。

この問題を放置しておくのではなく、自分の権利を勝ち取るためにいは会社に言い負かされないよう、正しい知識が必要なのだ。

まずは労働者が有する権利について調べてみることが初めの一歩。

労働基準法を読んでいくと知らなかったこと、今の会社が違法なのかどうかなど色んなことが手にとるようにわかる。

労働基準法を調べていくことで自ら問題に立ち向かえるように頑張って熟読してみよう。

例外の場合などもあるので、会社が例外にあたるのかどうかも確認しておこう。

労働基準法を調べて会社側に違法だという事実を知ったとき、自分の力では不安だ！という場合には弁護士や行政士といった『法律のプロ』に相談してみることをオススメする。

労働者は雇われる側。

会社の言いなりになってしまうことも、言いくるめられることも多々あるかと思う。

しかし労働者には与えられた権利がある！

職場の環境をよくするためにも『労働基準法』を知っておく必要がある。